• SF
  • エッセイ・ノンフィクション

本日、コウカの動力源が明らかに(ネタバレあり)

いつも読んで頂き、ありがとうございます。応援もありがとうございます。


さて。
本日投稿した第6章10話で、これまで秘密になっていたコウカの動力源が明らかとなりました。

コウカの動力源を考えるにあたり、色々と悩みました。
充電式じゃ普通だし、ソーラーパネルとか水素電池とかもあるけど、ソーラーパネル付けるのダサいし、電池もいまいち……。

そこでふと記憶に蘇ったのが、某ロボットアニメ。新型の機体に核エネルギーが使われていたのを思い出しました。

補給が必要ない点は、私がイメージする未来の新型ヒューマノイドにはぴったりだと思い、そこから原発を調べ始め、色々と調べてピックアップし、(添付画像にメモはありませんが)ガラス固化体の存在を知り、その熱エネルギーを使えるんじゃないかと考えました。

高レベル放射性廃棄物であるガラス固化体は、地上での冷却期間が終わっても、地中に埋めて害のない放射線量になるまで何百年とかかる。
それを知り、ならばガラス固化体を有効に使える手段があるのでは?と、素人なりに考え採用しました。

因みに。
ガラス固化体から発せられる熱は、コウカの口から取り入れる外気を冷却して取り入れることで熱を抑えている、ということにしてあります。


読んで頂いて、どういう印象を持たれたでしょうか。まぁ飽くまでフィクションなので、批判はないと思いますが。

この作品を読んで、あの大震災を風化させないためや、原発の現状や、代替わりをしながらこの国がこれから遥か未来にまで抱えていく問題について考える、ほんのちょっとしたきっかけになれば。

……なんて偉そうなことを言いましたが、とりあえず、この物語を最後まで読んで頂けるならそれでいいんです。
これからも、コウカが進む道を見守ってあげて下さい。


長々とありがとうございました。
明日以降も宜しくお願いします!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する