新年あけましておめでとうございます……と言うタイミングを逃しました加藤ともかです。
そんな私ですが、近日中に読み切り小説を掲載する事を予告いたします。
タイトルは「血に支配された大地で」。魔法が存在する近代初期風の世界を舞台にしたファンタジー戦記。エルフの少年、マックス・コルトナーと、エルフを迫害する帝国の女性将校、ヒルデガルト・エーベルハルトの2人を軸に進む物語。試作要素が強く、設定等に未完成の部分もあり、連載するには軍事に対する私の知識不足等もあり、連載に繋げられるかは分かりませんが……楽しんで読んで頂ければ幸いです。それでは、以下、概要をどうぞ。
古の世、エルフによる支配に対して八人の英雄が立ち上がり、解放戦争を起こした。神から「祝福」を得て強大な武器や魔力を受け取った八人はその強大な力を以てエルフの軍勢を打ち破り、エルフに奴隷扱いを受けていた人々を解放し、故郷に戻り王となった。
それから500年。解放戦争以来の激震が世界を包もうとしていた。だが……数奇な運命の下に出会いし少年と将校にはそれを知るよしも無かった。