先ほど更新した最新話の不備に夕食を食べながら気づいてしまい、修正のご報告です。
【修正した作品】
・PVC新宿 -死ぬほど好きだった人に「殺して」と頼まれた結果-
【修正したページ】
・3-3
【修正部分】
・すっかり夜の顔になった歌舞伎町はテーマパークのパレードのように着飾った人たちが連なって歩いていた。相変わらず僕は黒のチャックテイラーを履いていて、新宿のコンクリートの上に頼りなく立っていた。
↕︎(※この間に新たな段落を挿入しました。)
約束の時間になるまで予定のなかった僕は昼間からこの辺一帯をさまよい、彼女―古澤絆の姿を探した。昼から夜に移ろう瞬間もずっと観察していたけれど、彼女は現れなかった。
※挿入した新たな段落:
不動あさみは歌舞伎町にある高級クラブで働いていた。出勤前は何かと忙しいらしく、オープンする頃に僕が店に出向くことになった。