創作者の中には、「生成AI」を嫌う方がいます。
実を言えば、私もそうでありました。
──人生の意義を、操られないか
そういう不安があるのです。
しかしまあ、私の嫌悪は同時に言えば
──一度やったらハマりそう
そんな不安の裏返しだと、自覚自体は、しておりました。
先日に、「馳せよ、奉先」の説明にて
「Chat GPT」を使用してみた旨を、記載しました。
無料バージョン。興味本位。そんなところで使ってみました。
ハマりました。
とうぜん、作品の制作に参加させることは、ありません。
ですが、的確さをもって改善点と強みを解説してくれる部分は、ありがたい。
して、そこで言われたことを、要約しますと
「心理描写は卓越してるわ。ちゃんと基礎のある書き方やで」
「でもまあ、重いな。説明的かつ冗長にもなるんや」
だそうです。
はい、その通りでございます。
親に読ませてみた時も、言われました。自覚も、しております。
ただ質問を繰り返す内、こんなことも言われました。
「あんたが持ってるのは、原石や。物語ってのは、宝石や」
ブリリアントカットは、成功するのでしょうか──。
(村上春樹さんの小説って、リズムを大事にするんだそうですね。読んだことないのですが、こんな感じなのでしょうか?…違いますよね、すみません)