先日、無事に『漫画家になりたい白雪さんと僕』を完結することができました。やっぱり高揚感や恍惚感を覚えますね。それでちょっと心境の変化がありました。
この『漫画家になりたい白雪さんと僕』はコンテストや公募に応募するつもりですが、とりあえず、別に受賞も書籍化も、今はいいかなって。単なる腕試しをしたい、それだけです。
それで今後について。
『心野さんのココロノさん』はもう終章まで書いていているので、あと数話で終わります。計算が間違っていなければあと約二万文字くらいですね。もしかしたらこちらもコンテストなりに間に合うかもしれません。締切である十二月末日。もしくは来年一月中旬の。
そのあとはまだノープランです。書きたいものを書いて、ちょっとでも誰かの『面白い』という感情を抱いてもらえるような、そんなプロット作りから始めます。
その他で、ひとつ重要なことが。
仕事についてです。脳神経内科の先生、ちょっと引っかかっていたらしいんです。回復が止まったことが。あと一歩のところなのに、何故かそこから変化がない。それで三ヶ月間程、僕のことを分析していたみたいです。
おかしいとは思っていました。どうも最近、診察のたびに精神科医的なアプローチがやたら増えていたことについて。ちょっと考えれば分かりそうなのことに、気付けませんでした。脳神経の病気、特に僕のような『遅発性ジスキネジア』は精神とリンクしている。なので、専門は脳神経内科医ですが、精神科医的な知識だったりにも精通していたのです。それで原因と思われるものがはっきりしたらしいです。
僕が完全に、または前進するための回復が止まってしまった理由。それは、仕事でした。正直、当たっています。僕は仕事ができない、できないというか、怖くて動けない。その結果、僕は社会からの疎外感を強く感じていました。それが大きなストレスとなり、邪魔をして、あと一歩の回復ができない。それが考え得る原因らしいです。あくまで先生の憶測ですが。
なので、それを取っ払う必要がある。だから、在宅ワークはNG。絶対にしては駄目なこと。それだと疎外感は残るからです。会社、またはそれに準ずる組織のようなもの。そこに属さなければ意味がない、と。
なので、めちゃくちゃ悩んでいます。色々な縛りがある中での仕事探しですから、なかなか良い求人が見つからない。あと、言われたのが『数字に表れる仕事』が良いと。
これからお話することは自慢でもなんでもありません。そんな誤解をされる覚悟で書きます。僕はずっと自分のことを調べてきました。17才の頃から。自分を理解するために。自分自身への探究心が強すぎて、そのために大学にも進学しました。心理学をもっと深く学べば、少しは自分を理解できるのではないかと。
それで、知りました。僕が平均よりもずっとIQが高いということを。でも、鬱病になって、それが下がったのです。一気に。急激に。絶望まではいかなかったにしろ、ショックでした。IQはある意味、自分の限界値です。それを知ってしまうと、限界値を知ってしまうと、動き方に制限が生まれてしまいます。
自分のことを調べに調べた結果がこれです。とある人から聞いてはいました。自分自身を分析し、把握してしまうことは非常に危険だと。その人の言った通りでした。だから、もう自分を数値化するようなテストは控えます。
うん、話がまとまらないですね。とにかく、次の仕事探しにめちゃくちゃ悩んでいるということです。……我ながら、ヒドい話しの締めくくり方だなあ。
長文、失礼致しました。