水上透明

ゴールデンウィークに向けて数話ずつ公開してきた本作ですが、本日、ゴールデンウィーク前に完結話公開致しました。
あくまくんの歪んだ愛着にてんしちゃんはどうなったのか？
わがままめいっぱいのあくまくん、てんしちゃんを射止めて‘ずっと一緒’にいられるのか？
読者様の目でお確かめ下さい。

以下あくまくんがてんしちゃんのわっかをとりあげましたについて、です。
僕は諸事情ありまして、神仏など超越的な存在を忌み嫌うようになりました。
もちろん無宗教です。
ご先祖さまへの敬いの念は置いときまして…
ですので天使と悪魔についても同様です。
ですが、ギリシャ神話などを愛読して、又、美術として宗教画の美しさを鑑賞して、大きくなった僕にとって、それらの存在を宗教でなく、キャラクターなどのモチーフとして想うと、とても魅力的に感じます。
特に好きなのは天使です。
今回の作品では、天使と悪魔の相対性を相容れない存在同士の叶うか叶わないか分からない恋愛として、あくまくんとてんしちゃんというキャラクターを用いて描いてみることにしました。
あとがきになるとむつかしく振り返ってしまいましたが、要はてんしとあくま要素が好きで物語に使いました。という事だけです。
恋愛ものを描くのは苦手なので、うまくまとまるだけまとまって良かったと思っています。
でも、読み返して、はずかしいい！！と、ひとり悶絶していることは内緒です。