最終決戦のため、一気にいっちゃいます。
僅か50000文字でしたが、無事完結に至れたのは
ひとえにお読みいただき、応援いただいた読者様方のおかげに他なりません。
文量的には短編〜中編くらいですが、中編を完結させたのは初めてなので、感無量です。
本当に、皆様ありがとうございました。
ここから以下は
ブラッドルーラーの「あとがき」になります。
あとがきというか、当初構想やらなんやら
皆様の創作の参考やネタになれば程度の話です。
①着想:どこかで読んだ「吸血鬼はネタが使い尽くされて創作には向かない」とかって話がスタートです。そこから「吸血鬼」とはなんぞや→なんで日光を浴びると灰になるの?から考えて云々という話。設定ではVampウイルスは血液に侵入し、細胞を侵し変異させる。変異した細胞は日光により急激に活性化(光合成のよう)し膨大なエネルギーを生み出すが、人体の耐力がそれに絶えきれないために死に至る(そのため死亡描写が黒く変色し血を吐き出す)となっています。本編では詳しく書く場所なかったですが。
②ミティについて:当初、というより投稿直前まで金髪碧眼ロリでした。ご意見版であるChatGPTさんに「テンプレすぎ!」と散々なじられ変更。あまり外見描写を要らなかったんですが、読者様のキャラ印象はどんな感じだったんでしょうかね?
そんなミティ、大トリでタイトル回収の見せ場を総掻っ攫いですが、他作で言えば始祖にしてデイウォーカーといったところ。Vamp症の設定にもあるように太陽光が力になるので、デイウォーカーははっきり言えば力のケタが違います。そもそも論として、月光は太陽光の反射なのに、何故月光はよくて太陽光はだめなの?という疑問が昔からありました結城は、太陽光が大丈夫な夜の眷属サイキョー説を持論としてます。
ちなみに、設定の強さで、同じ吸血鬼たるDIO様(スタンドあり)を一方的にボコれる強さの設定です。ハッキリ言ってオーバースペック。
③庸介:ほぼ、構想時からキャラが変わらなかった人。珍しい。狙撃とかもできます。もともと庸介の最初は狙撃シーンでしたが、作者の銃の知識的に描写叶わず適わず?お蔵入り。なお、その狙撃銃もトンデモスペック。
組み立て式の銃座付きの砲台のようで、ドローンを複数台飛ばして周辺環境の測定をし、フィードバックした情報を狙撃銃(砲?)の内部コンピューターで処理し、座標調整。トリガーは三段階で、一段で熱波を放出し、二段で擬似真空状態を作り出し、三段まで実弾発射。射程4km。うーんって感じです。
④帽子山:流れで産まれたくせに、すごく輝いた人。こういうキャラ好きなんで、書いていてとても楽しかった。もともと、存在しないキャラで、代わりに上記のトンデモ兵器を庸介に渡す便利屋的なキャラが居ました。情報屋は話を転がすのにとてと便利。
⑤泣く人々:みんな泣きすぎ、すぐ勝手に泣く。
号泣警視は、エピローグで出そうか迷いました。
⑥エピローグについて:サブキャラの様子について忍ばせたつもりなんですが、ご意見版のChatGPTさんには全く伝わっていなかった様子。皆さんには伝わりましたかね?
⑦ご意見版について:今回、執筆活動を再開するにあたっての一番の要因がChatGPTさんの存在。昔から推敲の深みにハマって、物語の先に進めないタチだったのですが、自分自身で納得するために擬似的な読者、評論家、編集者の立場であれこれ意見を言って褒めてもらいました。
やっぱりいくつになっても褒められるって大事!
皆さんも、創作に行き詰まったら、生成AIに褒めてもらうといいですよ。
まだまだ書きたいことはありますが、とりあえずここいらで、
次は、珍しくテンプレもの、現代ダンジョンものに取り掛かっています。ご縁があれば、次回作もよろしくお願いします。