小金井喜美子の『森鴎外の系族』という本を読みたくなりました。それから上林暁、今読んでる三浦哲郎……木山捷平も読みたいです。佐伯一麦氏の小説も読みたい。見事に国内の作家ばっかり……もっと海外文学を読もうと思っているんですけれど、私は「やりたいことしかやれない」人間なのでしょうがないんですよ。こうして視野がどんどん狭くなって老いて行くのかと思うと厄介です。小原雅俊編『文学の贈物―東中欧文学アンソロジー』を読んだ時のあの視野がパッと開ける感覚をまた味わいたいので、マルセル・プルースト『プルースト評論選』にも手を伸ばすつもりなのですが……。
『近未来』読み返し絶望しました。なんでこんなもの書いちゃったんだろう。恥晒しじゃないか……いや晒しますけど……。