ロプスタン・ザリ・レギアの名前の由来はre(もう一度)opstaan(起き上がる)を縮めて繋げた造語です。オプスターンはオランダ語です。子ども組の中で最もメンタルが強い設定です。登場時から彼の国が滅びることは構想の中にあり、それでも折れない心を持つ人物という意味を込めています。ザリとレギアはリズムがいいのでくっつけました。語感がいいという理由だけでレギアの国名は決められております。雑い。
作者はシンゴジラの映画が大好きです。実はゴジラが暴れる時間は短く、劇中のほとんどの時間を人間が悩んでいるだけという構成が大好きでした。隣に座っていた女子高生は爆睡していましたが。内閣総辞職ビームのシーンを女子高生が見逃しやしないかハラハラしておりました。ちゃんと起きましたよ。彼女。
話がそれましたが、シンゴジラの台詞で一番好きだったのが「我が国はスクラップアンドビルドでのし上がってきた」という言葉です。若干違った気もしますが。ゴジラに壊された街を見渡しながらの台詞です。東日本震災や熊本地震を経験された方の中には、破壊された日本を見て思い出した方もいらっしゃると思います。私は思い出しました。
ですので、どちらかと言うとハポンよりもレギアの国民性の方が日本モデルかもしれません。