あらゆる言語の根源とされるもので、神や精霊に近いものしか解することができない言語のこと。作中の主人公、フィオ・ストレガの周りではルビーや瑠璃がこれを使うことが出来る。
読者の方に、物語の序盤にルビーが「マジって異世界の言い回し?」と尋ねる場面があったが、その後「マジ」という言い回しを使用している、との指摘がありました。
これはルビーが神語を使えるからニュアンスの違いを聞き分けることが出来たからであり、神語を使えない人物の言葉を主人公のフィオは神語を介して自動翻訳している形になります。
こういった設定を作者は頭の中で完結してしまう癖があるので、このように指摘していただく方がいらっしゃるのは本当に助かります。