昨日、無性に何か書きたくなり、サラッと「口裂けてない女」という短編を書きました。気楽で凄まじく筆が早く、楽しかったです。
さて、これから何を書こうかと、のんびり皆様の作品を読みながら考えているところなのでありますが、七月にはお笑いとちょっとした舞台の仕事が入っていて忙しそうです……電撃が!電撃が迫っているのに!
電撃と言えばラノベですよね?キノの旅とか昔よく読んだなぁ。でもね……今書きたいとウズウズしているのは、またしてもホラーなんですよ。「モンスターハウス」っていう、灯籠村寄りのかなり重いやつ……悩むなぁ。
とりあえず、あらすじだけ紹介させてください。
旅行代理店に勤めている主人公翔太は、街コンで出会った彼女、久美と付き合ってもう半年になる。ある日翔太は久美に家族を紹介してもらう事になり、久美の自宅に招かれる。
翔太が訪れた郊外の古い一軒家に住んでいたのは、際限なく食事を続ける巨体の母親、監禁されている小学生の弟、自宅で援助交際の客を取る中学生の妹、家族に暴力を振るう引きこもりの兄、自傷行為のやめられぬ姉、徘徊を繰り返す祖父という普通ではない家族であった。
家族に縛られて家から逃れられぬ久美に、翔太は縁を切るように説得するが……
というお話です。