タイトル通り拙作「成り行き英雄建国記」が
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ご愛顧ありがとうございます。
これはまったく関係のない作り話なんですが、
この前人気のない夜道を歩いていたら
街灯の下に女性が立ってたんですよね。
あんまり気にせず近づいて行ったら、
なんと手から血がポタポタと垂れていたんです。
よく見ると手首は大きく裂けており、
体の皮膚は白を通り越して紫がかっていました。
恐らく手首を切って自殺した女性の幽霊なのでしょう。
ですがそれに気付くと同時に幽霊が顔を上げこちらを見ました。
「痛い……辛い……生きてるお前が憎い……」
おぞましい声でそんなことを言いながらこちらに歩いてきます。
いやー、これにはもうカチンと来ちゃいましたね。
「いやいや、生きてる方が辛いから。
だからあなただって自殺を選んだんでしょう?」
私がそう言うと幽霊がギロリと私を睨みました。
「マジ空気読めないじゃん。そんなんだからモテねぇんだよ」
幽霊はそう言い残し、姿を消しました。
私は非常に傷つきましたが、
今日も元気に生きております。