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センスアピール

カクヨムコンってやつ、
よくわかってないんですが読者選考期間も終わったみたいで、
見慣れたトップページが戻ってきましたね。
拙作、「成り行き英雄建国記」は異世界ファンタジー部門で1500位代くらいで、
まあ、ふ~んって感じでしたね。

話は変わるんですが、
人様の近況ノートとか見てると、
たまにプロットがないこと自慢してる人がいるんですよね。
プロットなしで書けるなんてセンス良いでしょ?みたいな。

私が読者だったら、プロットが無いってことは結末まで決まっていない、
つまりエタったりとんでも展開になる恐れがあると判断して不安です。
プロットがないことが読者にとってメリットになることなんて
一つもないと思うんですよね。
それをわざわざ宣言するのはどうなんだろうかと思います。

その点、私の「成り行き英雄建国記」なんかは壮大なストーリーと、
さらに張り巡らされたいくつもの伏線、
戦争で勝利に至る道筋などなど、
常に緻密な計算の積み重ねが必要となる本格戦記物ですからね。
当然、作りこまれたプロットを事前に用意して……

ないです。

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