令和5年11月12日、18〜19日の延べ三日間に亘る美並ふるさと館(円空ふるさと館、岐阜県郡上市美並町高砂)においての円空学会有志による調査と記録撮影が今日で終了しました。
今回のこの計画は、僕と小島梯次円空学会理事長との間での雑談がきっかけで計画が数年前に始まりました。
主たる撮影計画と概要を僕が立て、郡上市との交渉役に小島理事長にやって頂き、契約書案を見直し修正案を僕が出し、さらなる交渉の積み重ねを進め、今回の成果となりました。
最初は、円空像だけの記録撮影の予定でしたが、小島理事長が「どうせなら文書もやっておきたい」と欲目を出し、ダメ元で追加申請をしたら叶ってしまったという。
その為、当初、三人の予定が、総括責任者一人、円空像撮影班二人、文書撮影班三人、搬送班一人、記録班一人(入れ替わりなので二人)が携わることとなりました。
僕は、嫁さんと二人で円空像撮影班をやりましたが、92体の像でデジタル一眼レフの撮影で2044枚、赤外線撮影で87枚(共に管理番号の撮影含む)、計2131枚を撮影したことになります。
文書撮影班は、どれだけの撮影をされたか不明ですが。
契約により、個人的に写真が使えません。
ただし、来年ぐらいから一般の研究者にも広く使って頂けるように郡上市にはお願いしてあります。請求して頂き、問題が無ければ許可が下りるものと思います。その際は、また報告させて頂きます。
多分、これも円空をあるく の記事にすると思います。