天空の要塞バルカ戦記は、第4部で一応の完結となります。字数は16万8千字ほどになりました。
銀河英雄伝説好きで、戦記や戦術物が好きな私が、銀河英雄伝説を参考に私流のスペースオペラを書いてみました。
要塞戦線を挟み対立するバルカ同盟とティロニア連邦。それぞれの軍に所属するユリウス・バルカとケイイン・カイトウの活躍を描いています。
カイトウの活躍で要塞惑星を攻略したティロニア連邦軍はバルカ同盟領への大規模侵攻を行い、ユリウスが参加するバルカ同盟軍と決戦を行い破れます。
主力艦隊の決戦に参加していなかったカイトウは敵中に孤立し、またも困難な要塞惑星攻略を果たし艦隊を生還させます。
これでバルカ戦記は完結ですが、物語は今後も続きます。
カイトウは、大敗したティロニア連邦を防衛するためインディラ要塞での防衛の任につき、ユリウスは反バルカ勢力と執政官府の間でバルカ同盟の統一に苦慮することになります。
たくさんの人物を登場させましたので、主人公以外にも活躍させたいものです。
バルカ戦記では、銀英伝のように二人主人公で書いてみましたが、登場人物も多すぎたので次は少し書き方も変え、もう少し読みやすい小説にしたいと思います。