護衛艦フワデラの物語は、女神ラーナリアが管轄するフィルモサーナ大陸の東側での出来事が中心となっています。
途中からハレ展の主人公シンイチも絡んできますが、これは大陸を覆う人魔大戦の影響によるものです。
ドラン大平原でシンイチが究極の幼女化スキルをフルバーストしたため、戦場にいた多くの兵士が幼女になってしまいました。それに護衛艦フワデラや悪魔勇者も巻き込まれています。
その後、シンイチはヒロインであるライラを救出して、マルラナ古代神殿の拠点を使ってグレイベア村に帰還します。
実はこのとき、悪魔勇者もマルラナにある妖異の拠点を使って移動しています。時系列的には、
① 悪魔勇者が妖異拠点を使ってセイジュウ帝国へ帰還
② 護衛艦フワデラによる神殿破壊
③ シンイチが拠点を使ってグレイベア村へ帰還
それぞれ日が開いてはいるのですが、バッティングする可能性はありました。
~ 地図の説明 ~
白線は、フワデラの移動ルート。赤線が、シンイチの移動ルートです。ドラン大平原からライラを連れて逃げたシンイチは、距離的には近かったグレイベア村に向かわず北上していますが、これは追跡していた敵の選択でした。
竜のアイコンは妖異軍側、盾のアイコンは人類軍側。マークがないところは中立です。