ドミネクォヴァディス 石山合戦記 第29話
機を見るに敏は雑賀の衆 8月22日頃公開予定です。
表紙は雑賀衆では鈴木重秀に次いで意外と有名と思われる
雑賀の女子鉄砲撃ちとの伝承が残る 鶴首、小雀、蛍 に
登場頂きました。
実際は歴史書ではなく江戸時代の軍記物の
陰徳太平記という書物にこの3人は登場していますが
この書物は一般には信ぴょう性が低いと言われていますが。
本作では雑賀衆の鈴木重秀の娘のおいちが率いる
若手の精鋭部隊、七ッ童子のメンバ-で登場。
おいちやお菊、お凛と各地を転戦しています。
陰徳太平記には鶴首、蛍、小雀は女子とは
実は書かれていないようですが
男の名前にしては少々プリティ-な気は確かにしますので
本作でも女子にしています。
いよいよ織田信長の紀州攻め、第一次紀州征伐ですが
信長公記ですが信ぴょう性が高い書物ではありますが
この紀州攻めは私的には読んでてなんか釈然としない点も
あったので解釈に時間が掛かっています。
圧倒的な大軍で信長は雑賀衆の十ヶ郷を落とし、
本拠地の雑賀荘に攻め込みます。
先陣は掘秀政なのもちょっと謎です。
信長の贔屓もあったのかもしれませんが。
しかし様々なトラップで信長は
雑賀城やその出城と思われる弥勒山城
(こっちが本城かもしれないか)
の攻略に失敗。多数の犠牲を出します。
雑賀衆にゲリラ戦に持ち込まれますが
鈴木重秀らからの和睦を受け入れ
最終的にわずか1ヶ月ほどで撤退しています。
信長公記では信長の勝利となっていますが
その後に雑賀衆がすぐに和睦を反故にしてますので
本当の事を書いていない感が満々しますが。
太田牛一の信長への配慮や
もしかしたら秀吉が豊臣の紀州征伐を
AGEにするためそのようにしたのかも
しれませんが。