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『四畳半タイムマシンブルース』 著:森見登美彦+α

あらすじ:

八月、灼熱の京都、左京区。おんぼろアパート「下鴨幽水荘」で唯一のエアコンが動かなくなった。悪友の小津が昨夜リモコンを水没させたためである。「私」がひそかに想いを寄せる後輩の明石さんと対策を協議しているところに、見知らぬ青年が現れた。

彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。そこで「私」は、彼のタイムマシンで昨日に戻り、壊れる前のリモコンを持ってくることを思いつく。ところが、タイムマシンに乗り込んだ小津たちが、リモコンを持ってくるだけにとどまらず勝手気ままに過去を改変しようとするに至り、「私」は世界消滅の危機を予感する。



合う合わないが、明確にあらわれる作品です (;´ー`)
作者の遊びが ふんだんに 取り込まれていて、ツボに入れば、いっきに読み進めていけるのではないでしょうか。
また物語の後半では、おんぼろアパートの名前の由来がわかったりもします。

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