俺は雪深い山で一人暮らしていた。
そんなある日、雪に埋もれて、死に瀕していた双子の少女たち、
姉のナーナ、妹のネノネのふたりと出会う。
彼女たちを保護し、街へ転居し、学校に通わせたり────。
そうして彼女たちと暮らすうちに、父親としての自覚も芽生え、
家族として、お互いを支え合う生活を送る。
そして、時は流れ、今日は成人の日。
彼女たちが大人になる、新たな門出を祝う日────になるはずだった。
「私ね……ずっと、お父さんに抱かれたかった。
ただの娘じゃなくて、お父さんの特別な女になりたかった。」
「ずっとずっと、こうしたかったの。
ずっと前から……お父さんのことが大好きなの。」
それでも。
どれだけ彼女たちが求めていても。
父として、彼女たちを拒み続けること。
それが彼女たちの為だと、俺はそう信じている。
ナーナ(右)
双子の姉のエルフ
ネノネ(妹)
双子の妹のエルフ
当作品はR-18ゲーム「ほんとのかぞく」のノベライズです。
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