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さっきの設定の断片

魔術により世界史の改変を阻む。魔術師たちの組織。

時間溯行魔術。平行線とは曲率がゼロの楕円であるというかクロウリーの考えから時空的閉曲線をエネルギーを無限にせずとも時間溯行を可能にする、魔術。

そもそも魔術とは神の恩寵なくして超自然現象を起こす技術の総称。

普遍史派閥。聖書の歴史通りに物事を動かそうとする派閥。

事実派閥。事実通りに歴史を起こそうという派閥。

道徳派閥。歴史の悲劇を未然に防ごうという派閥。

可能世界実在論。すべては可能世界に回収され。主観が各々変化するだけというニヒリズムのひとつ。

主人公。セカンド・キリストの一人。

セカンド・キリスト。救済者の総称。歴史に関与しても100年以内に元の歴史に収斂される、存在。

バビロンの図書館。聖書わ原論。アルマゲスト。プリンキシア。資本論のような歴史を変えた書籍からどうでもいおやつの中2黒歴史ノートや日記まで納めた文書の山。

正史記述。正しいとされる歴史書。三大派閥全てが分派も含めてそれぞれ適当に所持している。

現実史観。魔術のない歴史観。異端とされバビロンの図書館において一部の学者も文官以外に閲覧が禁止されている。

異端審問会議。異端を論駁するための専門機器。

元老院。正説を規定する機関。インターネット社会において相対主義的価値観を克服するために生まれた学術機関。

第四次世界大戦。新技術である魔術で個人の力が増大した影響で混沌を極めてた戦争

第四次大戦において世界は一度、文明を失いかけた。

そもそも魔術とは主観によって客観が規定されるという観念論的な世界観を根拠としており。超越論的な規定を解消することにある。

そのため発展する魔術とインターネットとAIにより。人々は個人の世界に入り浸り。連帯を忘れた。

最初インフラ整備をしているAI魔術師の劣悪な労働環境に大しての労働魔術師環境改善議会という組織によっての暴動が起きたのが発端。

ディープラーニングにより人間思考をトレース(人間にとって心地いい世界にするために学習する必要がある)

大まかに言ってキリスト教徒VS魔術師AIVS非キリスト教徒の三つ巴の戦いが第四次世界大戦。

フランク王国。神聖ローマ帝国。ヒスパニア共和国。東欧連邦国。反殖民地連合。この六つに勢力が別れる。ヒスパニア共和国はカトリック。フランク王国はカトリックとプロテスタントの折衷つまり折衷派閥。神聖ローマ帝国はプロテスタント。東欧連邦国はギリシア正教会。反殖民地連合は非キリスト教徒と。

魔術師AIにも人間と同じく。教派が存在する。

フランク王国と神聖ローマ帝国とヒスパニア共和国は同盟。三国同盟と東欧連邦は不可侵条約。

主に反AIキリスト教徒とAI肯定派閥キリスト教徒。(ことため三国同盟で分裂が起きている)

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