連投失礼いたします。ネコ?です。
先日参加した俳句の教室で、母を詠む俳句・父を詠む俳句というのを教えていただいたのです。
◆母を詠む句
母の息入れし風船子がつきぬ 今村俊三
母の日のかがやくばかり塩むすび 角川照子
母が割るかすかながらも林檎の音 飯田龍太
◆父を詠む句
初空に父在りと思ふ一礼す 三橋鷹女
父がつけしわが名立子や月を仰ぐ 星野立子
しなやかな管つけ父は朧なり 櫂未知子
どれもいい句だなと思います。
ただ、私が一番感じたのは、母の句の中の母親は生きているわけですよ。
他方、父の句の中の父親はみんな死んでる…(あるいは死にかけてる…)。
母親というのは、怒る母も含めて自分の身近にいて、包み込む存在なのだろうなと。
親父というのは、少し距離感があって、死ななきゃ詩にならない存在なんだなと。
何が言いたいかというとですね、お母さんは多少怒ったって一番身近にいて、もうそれだけで詩のモチーフになるくらい大切な存在なんですよ。子どもにとっては。
だから、あまり後悔したりとか、気に病んだりしないでも大丈夫ですよ。きっと。
私はお母さんにはなれませんからね。せいぜい、死んでから娘に俳句に詠んでもらえるように頑張ります~。
なんか、無責任ですいません_(._.)_
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