『異世界物流ファンタジー「満タン便」』の第1話を公開しました。
まずは、作品を見つけてくださった皆さま、読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
私は49歳で、小説を書くことについては、まだまだ素人です。
文章の書き方も、物語の見せ方も、読者の方を引き込む構成も、勉強しながらの挑戦になります。
それでも今回、以前から興味のあった異世界小説を書いてみようと思いました。
きっかけは、
「剣や魔法で戦わなくても、異世界を変える物語を作れないだろうか」
と考えたことです。
私たちの暮らしでは、水や食料、薬、生活用品が当たり前のように届きます。
しかし、その「当たり前」は、荷物を準備する人、運ぶ人、道を整える人、受け取る人など、多くの仕事と約束によって成り立っています。
もし異世界で物流が途絶えたら、どうなるのか。
薬が届かない村。
食料を運べない町。
商品を売ることができない職人。
橋が壊れ、孤立してしまった集落。
そこへ、毎朝荷台が満タンになる不思議な赤いトラックが現れたら――。
そんな発想から生まれたのが、今回の『満タン便』です。
主人公の田村誠司は、最強の剣士でも、大魔法を使える英雄でもありません。
できることは、荷物を積み、道を選び、必要としている人のもとへ確実に届けること。
派手な戦いではなく、
「運ぶこと」
「繋ぐこと」
「助け合うこと」
によって、少しずつ世界を変えていく物語を目指しています。
49歳からの挑戦なので、正直に言えば不安もあります。
今から始めても遅いのではないか。
最後まで続けられるだろうか。
読んでくれる方はいるだろうか。
そう考えることもあります。
ですが、何歳からでも、新しいことを始めることはできる。
まずは一話ずつ、誠実に書き続けてみようと思います。
第2話「荷物が届かない村」は、本日20時に公開予定です。
第3話「満タン便、最初の配達」は、明日20時に公開予定です。
まだ始まったばかりの物語ですが、誠司と赤いトラック「満タン便」の旅を見守っていただけましたら幸いです。
感想、応援、作品フォローをいただけると、今後も書き続ける大きな励みになります。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
物流は、人と人を繋ぐ約束だ。