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昭和の日本スペクタクル映画大傑作 『恐竜怪鳥の伝説』

       恐竜怪鳥の伝説 

『ジョーズ』を発端にしたパニック映画ブームにあやかり東映が発表した作品。富士五湖の中でも地味な西湖、精進湖を舞台に、一大スペクタクルが展開する。

1977年夏、富士の樹海での自殺を図ろうとした女性が地下の空間へ滑り落ち恐ろしい光景を目にし、気が狂った様に叫びながら樹海から生還した女性が、巨大な卵を目撃したと泣き叫び息絶える。世界中を股にかけて石材を調達している石材会社の嘱託社員で、大学生時代は地質学を専攻していた石のスペシャリストである芦沢節は、富士樹海での「巨大な卵発見」のニュースを聞き付け、自らが企画して旅立つ予定のメキシコ出張を即座に取りやめると社長の苦言も聞かず、その日の内に富士山麓へある目的の為に旅立った。
現地には、かつて芦沢の恋人であった女性カメラマンの小佐野亜希子と、その助手の園田淳子がいた。その夜、馬の首なし死体が発見されるなど、富士五湖の近くでは怪現象が相次ぎ、西湖で行方不明になった人達やベテランのダイバーが意識を無くし何か恐ろしい物でも見た様に緩急から血を流しながら運ばれて行く。湖上ライブのステージが突然崩れ、その直ぐ後で大きな背鰭を持った怪物の姿が西湖で確認された。ダイビングで湖中に潜り上がって来た若者2人が首の長い怪物に襲われる湖面は真っ赤に染まった。ついに水中撮影中の亜希子を待っていた淳子が、何者かに下半身を食いちぎられるという事件が発生する。実は、芦沢の父は富士樹海での恐竜生存説を訴えていた古生物学者だったが、恐竜生存実証ができず、失意の中この世を去った。そしてその主張は現在も認められてはいなかったが、生前に芦沢の父もまた同じ場所で、例の石の卵と同じモノを発見していたのだ。芦沢は、父の言葉通り恐竜が富士の麓に眠っているのかを、どうしても自分の目で確かめたかった。芦沢はこの怪物を目にする事は出来るのか!人々を恐怖の淵から救う事は出来るのか?
是非ご視聴下さい。
私こ残的な考えですか、現代版でリバイバル作品の実現を心待ちにしています。出来る事ならプロデュース側に参加出来たら最高です。

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