渋谷は厳戒態勢……、ニュースが報じていました。
「楽しいハロインを過ごしたい！」
インタビューに若者が答えていました。
一方、ガザへの侵攻が始まった、という不確かなニュースも……。傷を負った子供の足を切断する治療が、手術室ではなく病院の床の上で行われているのです。
世界は残酷です。
どんな気持ちでそれを受け止めればよいのでしょうか？
気づかなかったふりをすればいいのでしょうか？
はやく次の作品、この世の不条理を訴えるものを書かなければ……。そんな焦りを感じます。
というわけで、『魔王の娘は妄想上手 ――帰郷編――』本日、二度目の更新です。明日、完結します。
皆さまにはこれからもよろしく、ご贔屓にお願いします。