読者の皆様も、そうでない皆さまも、いつもお世話になっております。
昨日、ゆうつむぎ様から『静 ――義経を捨てた白拍子――』にレビューをいただきました。
――慣れない環境に人々の業に翻弄されながら、時を人を重ねるごとにいつしか仲間たちにたよられる存在となる
雉女、そのひとのほんとうの名は
「静」
義経に愛されたというだけではなく、最後は自分の足でしっかり立ったその人は
やはり
とても美しかったのです。
大人にこそ響く歴史小説ではないでしょうか。――(一部抜粋)
独特なリズムで表現豊かなゆうつむぎ様、レヴューの文章も感動的です。
ありがとうございます。
以前には、海石榴さまからも ――独創性も考証性群を抜いて秀逸。これはまぎれもなく文学的傑作である――と恥ずかしくなるほど褒めていただき、感謝感激。
海石榴様の歴史小説も、あるものは深く重厚で、あるものは軽やかで庶民的な物語で、私も参考にさせていただいています。
こうして素敵なクリエーターから評価していただくのはうれしく、あえて大々的に御礼申し上げます。
『静 ――義経を捨てた白拍子――』が、多くの読者の皆様の目に留まれば幸いです。