• 異世界ファンタジー
  • 現代ドラマ

30万PV記念話です。

こんばんは、小桃です。

異世界転生、授かったスキル〘毎日ガチャ〙って…
皆様のお陰で30万PVを達成しました♪
記念話として、クラスメイトのスレイン皇子視点のエピソードを公開しますね。

【30万PV記念 スレインの気持ち】
「はぁ~」

 思わず溜息が出た…気が重いな。
 僕の溜息が気になったようで、セイレーンが声を掛けてきた。

「スレイン、どうかしたの?」
「うん…母上からね、そろそろ婚約者を決めろと言われたんだよね(汗)」
「決めちゃえば良いじゃない(笑)」
「いやッ…」
「ふふっ…、レンの事が好きなんでしょ?」
「えっ…セイレーン?」
「なに?A班の男子は全員がそうでしょ?」
「うん…判るのかい?」
「相手がレンだからね、あんな良い子は居ないわよ。」
「そうだよね!セレンは良い子なんだよ!僕はセレンが好きだ。好きなんだけど…」
「血の問題?そんなのレン以上に優秀な子なんて居ないわよ?優秀な子孫を残す為とか言うのなら、レン以上に相応しい子なんて居ないでしょ?」
「母上を納得させれるかな?」
「その前にレンが貴方を選ばないと駄目よ?断れない状況にしたら許さないからね!」
「もし、セレンが僕を選んでくれたら、応援をしてくれるの?」
「レンの幸せの為ならね。パパの説得は私がしてあげるわ♪」

 セイレーンと話して気が楽になった!

 いつか気持ちをセレンに伝えて僕を選んでくれる事を願うばかりだ!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する