どこかでそんな事を書いた気もしますけど、初めて書いて基本各主人公の章は十話構成を意識して書いた鍛治職人の物語なんですが…抜けている描写が多い。
どうしても最初から全部を開けっぴろげにしたくない。ずっと一貫して読み手にも何だろうな、なんて疑問に持っててもらって中盤〜終盤あたりで説明!みたいにしたいっていう気持ちもあったんですね。
だからダリルのタバコなんて最初はまあ分かるようには書いてたんですが、それでも明言はしてなくて終盤で希望と言う名のタバコとか平和と言う名のタバコとか。その上でこれは実はこうこうこうなんですよー!なんて説明はテンポ悪くなるのでしてませんが。
つまり何が…って言うと、一章目で謎にしすぎてビリーにミーナの記憶がない事の前振りがなく、読み返した時にはてなマークが乱舞したんですね。それはもう…見返して修正しましたよ笑笑
ちなみにダリルのサポーターたちは役目が終われば消えます。いないはずのものが消えたら整合性を取るために人々の記憶を改ざんしますよね、ってあれです。
そもそも終盤辺りで出てきますが、彼らみんなもともとダリルの一部ですからね。個別に人格を形成してしまったけど、同じ人なんで。だからみんなダリルにして貰ったって記憶が変わってるんですね。ビリーだけはミーナ再誕で記憶が蘇ってますけども。
さて、冒頭から書いていた抜けている描写の大きなものがそれで、気づいて修正したと言うお話でした。じゃあ小さなものもあるの?って話ですが、ありまくりです。もうそれは沢山…そのうちにやります笑笑