2章終わりました。
キリのいいところで区切るのが難しく、1章よりも1話が長かったり、短かったりしてすみません。
ちなみに本章の裏テーマは
「美少女に好意を持ってもらうには、困ってる美少女の発生を待つだけでなく、日常の積み重ねが大切」
シェリルが森でザックとゼノに会って助けを求めるか悩んだのも、「オルターとザックとしての信頼関係」があったからで、出会ったのがザックでなければ、迷いもせず断ったはずです。また事件解決後、ザックがあからさまに何かを隠しているにもかかわらず深く追求しなかったり、彼からの忠告を素直に受け入れたのも同じ理由です。
シェリルは警戒心が強いので、助けてくれたのがザックじゃなかったらまた一悶着あったかもしれませんね。
あと2章が終わって話せることが増えたので、1章のお気に入りのシーンも少し語らせてください。
ザックが変身魔法を失敗したシーンなんですが、
多忙の中、なんとか時間を捻出して苦手魔法の鍛錬を続けていたにもかかわらず、当日は派手に失敗してしまい、しかもそれを大勢の前で嘲笑される友達を見て、耐えきれずつい庇いに行ってしまったシェリルと、そんなシェリルの内心をつゆ知らず憧れのマドンナに憐れまれていることでプライドが傷ついているザックという二人のすれ違いの部分です。
善意の刃が心を滅多刺しにする瞬間というのはいいですね。
次章フォーカスが当たるのはヴィンセント•マクドゥーガル。
彼は普通に性格が悪く、そのことが覆されることはないんですけど、キャラクターとしては憎みきれないな、と皆様が思えるような話になっているといいなと思います。
私個人としては、彼は作中キャラの中では比較的お喋りなので、書いていて楽しかったです。
皆もっと喋ってくれ。
本作は3章から後半戦。
3章からは週2更新となりますが、その間に最終章となる第4章が書き終わるように頑張ります。
残りの物語も見守っていただけますと幸いです。