ゆるっと。とりあえずつづみと紫紺の話は書き終えているので。
修正しつつ投稿をしていきます。
この「乙女のための運命反抗記」ですが
お分かりの通り、登場人物の名前は源氏物語から取ってます。
その中でも『蓬生』はずぅっと待ち続ける末摘花を源氏が迎えに行くお話ですね。
この末摘花、その後とりあえずは源氏に面倒を見てもらえるんですが、醜女で、和歌の下手、教養も古いため光源氏にからかわれるんです。
解釈は色々あると思いますが、一途に待ち続けていた彼女は結局本命にはなれないし、他の姫君の美しさの比較対象になるところが、『かませ犬』らしい苗字になるかと思いまして紫紺の苗字になりました。
なお、醜女である末摘花は源氏に対しての「罰」という話もあり、さくらを懲らしめる役としてつづみに合わせてます。
ちなみに「つづみ」なのは『紫紺』の太鼓持ちというイメージもあります。
『紫紺』はまぁ、主人公にはなさそうな名前だなという勝手なイメージです。
あと数話でとりあえずまとまりますので、お付き合いいただければ幸いです。