史実的な記録がほぼない、
作者にとって、自由に書けるパラダイス……
だったはずの
ある意味地獄の四国編
……55話にてようやく
淡路島上陸前夜まで参りました!
長かった〜。
まさか20話以上費やすとは……
あ、ちなみに55話で大阪湾の地形の話が
出てくるんですが、設定としては
ざっくりこんな感じ(画像参照)です。
もちろんタケルの頭にはこんな地図はありません。
舞台となっている三世紀後半頃、
大阪平野には河内湖という
潟湖(ラグーン)があったと考えられています。
当時、河内湖と大阪湾を
隔てていた半島(上町台地)の位置関係は、
東岸はJR大阪環状線、西岸は阪神高速、先端部は京阪天満橋駅のあたりと言えば、
大阪に馴染みのある方にはわかりやすいかと。
実際に京阪天満橋駅(某緑色のコーヒーチェーン店があるところ)を出ると、南側がグッと上り坂になっていますよね? アレがまさに、古代の半島の崖っぷちです。
上町台地そのものはその坂の下あたりで
プツンと切れるのですが、
そこから先は淀川が運んできた
砂でできた「砂州」が伸びており、
現在の大川の対岸にある南天満公園の南岸あたりまで迫っていました。
その砂州のさらに北側にある、本来の対岸の陸地が、現在のJR東西線(国道1号線)のあたりになります。
(※ちなみに、この地図に書かれている「淀川」は、現代でいう「大川」のことです)
もともとの地図がざっくりしているのであくまでイメージですが、
「河内湖への海水の流入口って、現代の天満橋周辺の、ほんの数百メートルくらいの広さしか無かったんだな」
というスケール感を感じていただければ幸いです!
建国記第55話
https://kakuyomu.jp/works/822139845685729801/episodes/2912051601384593817