お茶を飲むシーンちょっと書いてみた。
このお茶うまい俺はそう思った。
これがラノベ。
この洒落たカップに香りの香ばしさが鼻を通って心地よい気分になる。見ると緑色の鮮やかな色が、その味を見事に表現していた。デスクも年季の入った焦茶色には、ところどころ傷があって、多くの人がこのデスクにお世話になってるのだろう。
値段がそれなりにするお茶なだけある。店員が丁寧にお客さんに説明して、どこぞの名産地だのを伝えていた。
これくらい違うよね。
俺はゴールポストに向けて、ボールを蹴った。
これがラノベ。
俺はゴールポストに向けて、ボールを蹴り上げ、土煙をあげた。その瞬間、脳が決まったと伝えている。DFがしまったと言う表情をしている。GKの一瞬の表情は予期せぬ事だと教えていた。
周りの観客が自分がボールを蹴った時の反応はまさに、全員が息を呑みボールの行方を見守っていた。