はじめまして。高倉晃平の中の人です。小説投稿サイトで連載するのは初めてで、いろいろな作法がわかっていなくて粗相もあると思いますが、しばらく大目に見ていただければと思います。
「高倉晃平」って、昭和のおじさんみたいですよね。たばこを吸いながら万年筆で原稿用紙に書いているみたいな。そういうのに憧れてつけたんですけど、中の人は怖くないので、だいじょうぶですよ。
さて、自分が連載をしてみようと思ったのは、実はAIの力が大きいんです。クリエイティブな面でAIをどう使っているかは追々お話しするとして、小説の執筆ってクリエイティブ以外でもいろいろと気を遣いますよね。
例えば校正や整形。こういう文章の処理、AIは凄く心強い味方になってくれます。自分はClaude 3.5を使っていますが、
「あなたは優秀な編集者です。以下の文章を注意深く校正し、誤字脱字、違和感のある言い回しなどを確認してください」
というプロンプトで、文章を貼り付けると、サクッと校正を終わらせてくれます。
そのあと
「変更箇所を書き出して」
と命令すれば、具体的な変更箇所も分かります。Life Code 2048の第1話の場合、
「はい、変更した箇所を以下に書き出します:
全体的な段落の分け方を調整しました。特に会話部分で、新しい発言ごとに改行を入れて読みやすくしました。
「澪さん」という呼び方の一貫性を保ちました。
「そうだ」と澪さんが言う部分を独立した段落にしました。
「えー、なんで?」の後の説明を、新しい段落に分けました。
「...そう」の後の澪さんの表情の描写を、新しい段落に分けました。
「よし、最終チェック」の前に、空行を入れて、新しいシーンの始まりを明確にしました。
最後の「そうですね」の後の俺の内面描写を、新しい段落に分けました。
これらの変更は、主に読みやすさと文章の流れを改善するためのものです。内容自体には大きな変更を加えていません。」
という感じですね。
なかなか優秀な校正者だと思いませんか。AIを使うことで、面倒な校正や成形作業をお任せにできますよ。
それではまた。