読んでくださっている方、評価してくださった方、本当にありがとうございます。
ところで、実は私は最近、拝読した作品に全く星を付けていません。
決して面白くなかったということではなくて、いろいろ考えた挙句もう付けないことに決めてしまおうと思ったのです。
『いろいろ』というのがですね。すみません、私は細部マニアなので一つの考えを話そうとすると百個ぐらいの理由がくっついてきてしまいますが、なるべくざっくり言いますと。
【星評価の形骸化が気になる】
カクヨムや一般的なSNSでのイイネや星は形骸化しているので、『評価』としての意味をなしていない。
作家同士が星を付け合うと『純粋な読者』は星を目安に作品を探しにくくなる。※『読み専さん』とは別に、例えば私のような書き手であっても一読者として作品を探して読もうとする人です。
【自分の評価基準と一般認識のズレ】
私が星を付ける時は、星3つ:自分が好きだし人にもオススメ、星2つ:『自分が好き』か『人にオススメ』のどちらか、星一つ:上記には当てはまらないけど、『なかなか読ませる!』、ぐらいにグラデーションを付けたい。でも星が3つ以外は『けなされた』と解釈されてしまうらしく、『付けるなら3つ』の圧を感じる。
【自分のモチベーションと不適合】
私の物語を書くモチベーションは、世界の形骸化に逆らう試みなので、それを助長したくない。(読んで毎回星3つ付けると、形骸化が進む)
【自主企画のタイトルで自覚したこと】
私が主催した自主企画『星よりもPVよりも、本当に欲しいものは読者(以後省略)』のタイトルを実際に口に出して言ってみたら、自分でも驚くほどスッキリして「そうだよね、星より読者だよね!」と強く感じた。「もう星やPVを気にすることはやめよう!」と思った。
ところで私の『AI様の神殿』は、星もPVも低いのになぜかランキング600番ぐらいにいます。カクヨム運営も、星の評価を見直している最中なのかもな、と思いました。星バブルが弾ける予兆かもしれませんよ(笑)
それと、カクヨムを始めの世のプラットフォームには『返報性』の文化がありますね。星をもらったら星を返す、お歳暮の贈り合いみたいで、それはそれで尊重したい気持ちもあります。
ある程度は文化に合わせたいと思い、星を頂いた時はせめて近況ノートでお礼を言うようにしていたのですが、今後はそれも控えようと思います。自分でインプレゾンビみたいだな、と思ってしまったからです。
評価をくださること自体は嬉しくて、お礼を言いたい気持ちは変わりませんが、これからは、この投稿の冒頭のような形で感謝の言葉を表したいと思います。
長文失礼しました!
読んでくださりありがとうございます。
新連載『イヤイヤ転売ヤー』もよろしくね。