『聖女の身代わりとして死ぬ運命だったけど、どうしてか俺は成り上がって終末世界で無双しています ~ついでに聖女と付き合うことになりました~』
が昨日完結いたしました。たった今、完結設定に変えたところです。
12月8日スタートにしたのは書き終えていなかったことに加え、カクヨムコンは精神衛生上あまりよろしくないので日和っていたからです(笑)
そもそもカクヨムコン9に参加するつもりはありませんでした。他サイトで連載していた長編が長引いてしまい10月まで続いてしまったからです。
私的にも今年は傍観者じゃぁっと高をくくっていたわけですが、仲の良い作家さんたちが騒ぎ始め、出した方がいいのか?っと感化されてしまいました(^^;)
まあそれで10月中旬から急いで書き始め、完成したのが12月中旬。特急仕事で40万字を書き上げたのですが、ろくな校正時間もありませんでしたので誤字報告やら色々と頂戴いたしました(涙)
ストーリー的には以前、女神様をたくさん出して欲しいという要望がございましたので、
「おっしゃ、五柱でええか?」
と考えましたがハッピーエンドには辿り着けず、やむを得ず七柱に(笑)
世界観は女神たちの存在から作り始めました。
個々に力を持って世界を支える柱。そこに使徒たちが集まって世界を救う。
割とその辺りは作り込んだ感じですかね。
ルカとリィナの関係性はジャケ買いした漫画から着想を得ました。その作品とは真逆な感じにしようと天の邪鬼な私は二人に絶望を与えてしまいます(笑)
運命とか好きなんですよね。抗いようのないものに抗う。
私の思惑通りにルカとリィナは葛藤してくれたわけですが、最終的にはハッピーエンド。そこを目指して書き綴っております。
ゲームではメインヒロインであったティアナについてですが、負けヒロインにするかハッピーエンドの輪に入れるか悩みましたね。
でも、世界平和という大団円に負けヒロインを設定するのも後味が悪く、彼女にも幸せを与えることにしております。
ただその分、ルカが絶望したわけですが、どこまでも前向きな主人公として描いておりますので、暗がりにも彼は光を見つけていたかと思います。
余談として、本作は性描写ありと私の作品としては初めて性的R指定でした。
しかし、色々と周囲の作家さんに話を聞くと、明らかにマズいことが判明しました(笑)
初夜というタイトルは原稿そのものなのですが、ティアナと初めて過ごした夜は明らかにスケベ小説の類になっていたのです(笑)
良い具合に改稿しようかと思いましたが、結局は全カットに近い状態に。エロが過ぎて注意を受けるのもつらいので、行為については削除しております。
レーティングで期待された方がおりましたらごめんなさい(笑)
兎にも角にも完結です。
今朝の段階で作品フォローは623。PVも六万と短い期間の中でも大勢の方に読んでいただきました。
ゆっくりと更新していたら、もう少し伸びたのかもしれませんけど、個人的には良い反応を得られたかなと考えています。
現在は他サイト用の異世界ファンタジーを執筆中です。
二十万字くらい書いたでしょうか。三月末までに書き終えたいので必死ですw
内容は鍛冶職人に惚れた主人公がお金をむしり取られるというラブコメディーです(笑)
カクヨムにも転載するかもしれませんが、カクヨムコン10になるかもしれません。公募勢ですのでタイミング良くナイスな賞がありましたら、それ以前にも公開となるかもです。
年一でしか現れない妖精のような存在ですけど、覚えていてくださいますと嬉しいです。
本作を応援してくださいました読者様、更には同志諸君な作家様たち。
本当にありがとうございました。感謝感激雨あられでございます。
またお会いしましょう!!