【登場人物紹介】
・レイチェル(55)
アパートの大家。
実はラーズが編み出した魔法を、他の魔術師でも使えるように作り変えた大魔術師。
ラーズに見込まれ15歳で魔術師になった天才。
人生の大半を魔術師として生きてきたが、ふと立ち止まったある日、虚しさを感じて魔術師をやめたが、ライムをきっかけに、魔術師に戻る。
――――
【あらすじ】
大陸で生まれ育ったライム。
けれど、その国では魔力を持つ者が次々に囚われていた。
大陸から逃れ、精霊に愛された国「アルフソン王国」に足を踏み入れる。
亡き母の歌と形見の指輪を胸に抱くライムは、アパートの大家、レイチェルを出会う。
元魔術師の彼女は、ライムが特別な存在だと気づく。
レイチェルは、自分の苦い経験から、ライムに平穏な暮らしを遅らせたいと考えるが、魔術師長ラーズの見つかってしまう。
ライムが持つのは、失われたはずの『音の精霊の加護』。
その歌声は精霊の力を跳ね上げる秘められた力だった。
個性豊かな大人たちに囲まれ、一人前の魔術師へと成長していくライム。
けれど、王国の平和を壊す邪悪な存在はゆっくりと近づいていた。
十年後――。
「傷の男」の襲撃により、ライムの日常は唐突に打ち砕かれる。
アルフソン王国シリーズ第二弾。
完結編へと続く物語です。
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