卓上の語り部でございます。 いつも彼らの過酷な、それでいて希望に満ちた歩みを見守っていただき、心より感謝申し上げます。
本日は、物語の序盤となる第十二話『律動制御炉と、延命の真意』につきまして、本文の記述を一部微修正いたしましたことをご報告させていただきます。
修正の意図
今回の修正は、物語の整合性をより確かなものにするためのものです。 後の章にて、リオスがアルキデウスから聞いたはずのある重要キーワード。その言葉が、本来語られるべき瞬間にしっかりと彼の耳に届いているよう、運命の糸を少しばかり紡ぎ直しました。
これまでお読みいただいた皆様にとっても、これから彼らの旅路を追う皆様にとっても、アヴェリアの世界がより深く、鮮明に響くものになれば幸いです。
断絶の山脈を越え、物語はいよいよ世界の深淵へと近づいております。 引き続き、彼らが紡ぐ物語を共に見届けていただけますと幸いです。
卓上の語り部より、敬具。