とてもおもしろかったので、ほぼ一気見しましたが、ドシリアスな内容であるのに、どこかマンガのようでした……。だからおもしろかったのかもしれません。私、マンガ、好きだから。残酷でありながら、どこか浮世離れしたマンガな物語が好きだから。
でも、だったら最初からマンガでいいんじゃない? というのが、とある「犯罪ドラマ」を鑑賞した感想。正直なところでした。
ここでアピール! 拙作『我が名はヴァンプ──令和編──』は徹頭徹尾、マンガな小説です。「令和編」とうたったからには、「江戸時代編」「幕末編」
「維新編」「明治編」……「昭和編」「平成編」はては「近未来編」「未来編」まで製作可能なヒロイン、ハルがいます。なにしろ彼女は1600年代に生まれ、永遠に生きつづける女性、ヴァンプなのですから。
どうか御一読ください。よろしくお願いいたします。 田柱秀佳