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異世界中古武具店「黒金屋」用語集

最新話までの自分用用語メモ

第1話「中古武具店と中古品」
・異世界移転装置
ベッド型筐体の異世界転移装置。時間凍結の機能を持っており256倍の時間を異世界で行動できる。

・現世界
近未来の世界。異世界を夢とし、身体の生きる世界を現と表現する。

・異世界番号024:エーデフォンアイゼン(鉄の荒野)
三つの大陸からなる世界構造。

中央大陸のゲヴィッター(大嵐)王国の首都である大都市ドンナーフォンクローネ(雷の王冠)がある。

・大手中古武具店チェーン「黒金屋」
ドンナーフォンクローネに本店を構える中古武具店。
販売、買取、補修を行ってくれる。
また、販売している品は全てマイスター協会の登録会員が点検補修をしている。
本店二代目店主はハンス=シュミット。

・冒険者ギルド
冒険者を募り、依頼を斡旋する組織。
冒険者は登録証明書を見ることで現在の状態を見ることができる。

・異世界さん
異世界(現世界)からやってきた人という意味。

・キタムラ・ショウ(喜多村翔)
32歳独身男性。職業不詳。
現世界からエーデフォンアイゼンに旅行中の冒険者。
趣味の範囲が謎の人物。

・ハンス=シュミット
48歳妻子持ち男性。職業中古武具取り扱い業。
黒金屋二代目店主で、家族にマイスターの妻と店員の娘がいる。
気さくな態度で客の相談に乗ってくれる。顔を覚えるのが得意。

・モンスター甲殻の胸当て
中古品。カニ型のモンスターのモースクラッベ(苔蟹)の苔を削り、研磨した装甲。
軽くて硬く、打撃、斬撃に強い。しかし、刺突に弱い。

・ゲヴィッター王国軍の鎧
エーデフォンアイゼン大陸同盟軍の既製品。
ゲヴィッター王国の所属のエンブレムは竜巻に交差槍。特に同盟軍内の物に違いは無いが、定例として所属のエンブレムを入れるならわしになっている。
かなり堅牢に作られており、型落ち品でも十分な防御力を発揮する。
元々かなり高価だが、黒金屋では耐久性が落ちていないかなど確認し、安価に販売されている。

・男の手斧
新品の手斧。残念ながら戦う前に歯こぼれしてしまった。
使い手を選ぶことができるのならば、妖刀など生まれぬやもしれぬというのに・・・。

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