あらすじ
近未来。
人体と機械を繋ぐ技術を扱う《NEXUM BioSystems》の研究施設へ、一人の少女が侵入する。
長剣。
機械の左腕。
銃弾の軌道を逸らす防御機構《VEIL》。
少女は警備部隊を突破し、企業防衛チーム《Cerberus》と激突する。
その戦いの果てに現れたのは、研究施設の奥深くに隠されていた異様な貨物だった。
少女の名は、イリス。
だが、彼女の物語は近未来から始まったものではない。
約千年前。
雪山に囲まれた街ヴァレーヌで、イリスは家族と暮らし、一人の騎士として働いていた。
母に小言を言われ。
弟と言い合い。
仲間と巡回へ出て。
妖精ローザにからかわれ。
馴染みの店で茶を飲み。
本を読み。
冷えた身体を温泉で温める。
そんな日々が、これからも続いていく。
イリスは、そう思っていた。
過去と未来。
剣と機械。
そして、イリスとイーリス。
失われたものが、世界を変える。
キービジュアルを貼っておきます。