夜明けより蒼の世界で生きる者たちへ——わたしの生き様を示してみせる。 人間は等しく醜悪で酷く愚かで身勝手な生き物だ。故にわたしはわたしで在り続ける。俺は俺で在り続ける。 社会に屈しないように、規定に定まれないように、意志を貫き、本当であるように。 これはそんな少年少女の青春群像。 ——さあ、歌を歌おう。
2022年12月22日に更新
私があなたに出会ったのは中学の時。私の中学での初めての友達。 仲良くなって、すれ違って、遠ざかって、近づいて。 きっと、忘れたくても忘れられないあなたとの時間。 でも、終わりにしましょ。 あなたの愛は私に贈るべきものじゃない。それは、もっとあなたに応えてくる人に、あなたを愛する人に贈るもの。 だから——別れましょ。 あなたと出会った七年間にサヨウナラを 二話完結の短編小説。
滅んだ世界。人間は絶滅した。しかし、ある少年と少女だけは眼を覚ます。 そして、運命に導かれ二人は出会う。そして終わり逝く世界で決して誰も知ることのない、物語が始まる。 永遠の時を越え、己の定めを理解し、運命の果てに意志を貫いて。
気の長い青春の物語。 ここに綴るのは日常の出来事でイベントの喜劇。 例えば、バレンタイン。例えば、クリスマス。例えば、文化祭。 その他にも他愛無い一日の一頁。 恋人同士ではない、互いに片想いをする少年と少女の学園青春群像。 短編恋愛ストーリーを開催する
これは、死神と呼ばれた少年が復讐を成す物語。 残酷で哀惜の救いようのない、救われない悲願。 心を捨て復讐に誓うアウズ(死神)の少年と、正義を貫き剣を掲げる正義の少女が歩む、終りと始まりの哀しい悲劇。 ——ただ、愛する者のために、