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あなたの未来を許さない 完結しました

あなたの未来を許さない 完結しました!
処女作ですが、なんとか書き切れました。

レビューを下さった皆さんのおかげで気力が続きました。ホント。
どうも、ありがとうございました!

2件のコメント

  • お疲れ様です。笹谷です。
    なにはともあれ、まずは完結おめでとうございます!

    面白く、十分楽しませていただきました。
    優れた作品に出会えて良かったと思っています。

    「未来に繋がらない人間の存在」という設定は、私にとってはちょっと特殊で個人的には「ありえない」と思いつつ。
    時間移動というフィクション自体がネタとして面白いのと同様に、「未来に繋がらない人間の存在」という設定もテイストとして「あり」だとして楽しむことにしました。
    その設定によって、未来人の傲慢さや対戦者たちの悲哀が浮き彫りになり、なんとも言えない陰鬱な世界観が見事に創り出されて、作品世界に引き込まれる重要な要素のひとつになっているのかなと解釈しています。

    その設定を前提にした上で、どれだけ心に残るストーリーを描けるだろうか、と自分なりに考えたりもしました。
    「未来に繋がらない人間の存在」が実は未来人の誤解で……という展開になることも考えましたが、それではせっかくのテイストを無駄にしそうで、早々に考えるのをやめました。
    ですので御作がそのルートをたどったのは、私にとっては意外でした。
    ただし、もともと「ありえない」と思っていた設定が「ない」ことになったわけですので、それはそれですんなり読めました。

    実は「時間を前後させてでも、君達の思いを守りきるよ」「君の思いを終わらせない」というセリフの「思い」が、どう「【システム】」や「確定させる」ことに繋がるのか、すぐには理解できませんでした。
    これを書きながら「なるほど、そういうことか」と、ようやく思い至ったところです。
    確かに彼女たちの「思い」は叶えられた上で最終話を迎えたわけですね。
    叶えられたところで、叶えるための行動を始めるというのがなんだか不思議な感じですが(笑)

    ともあれ好きな作品であり、次回作も楽しみにしております。

  • ありがとうございます。
    笹谷様からいただけたレビューは、完結へ向けての、とても大事な活力になりました。

    時間モノは難しいですね。
    時間への解釈や話の整合性もさることながら、それを読んでくれる人に伝えるのがまた難しい……
    自分の表現力の未熟さを思い知らされた時でした。

    大前提として語り続けていた設定を最後で「実はそれ間違ってるんですよ」と否定しちゃったのは、SF要素としては我ながらまずいかな、とも思いましたが(汗)
    そういう流れでお話を作ってしまったので、仕方ないと自分を言い聞かせていました。

    好きな作品、と言っていただけたのが最大の賛辞です。
    本当に、ありがとうございました。
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