勝手にU24を応援させていただいておりましたが、本日を持ちまして、応援活動を一旦終了しようと思います。
いろんな作品を読める限り読ませていただきました。
その中で、とある若い作者様とメッセージのやりとりをする機会がありました。
AIの使用についての話に及んだときに、若い作者様が
「その話が面白ければAIも全然ありだと思うのです」とおっしゃっていて、膝をポンと打ちたいような気持ちになりました。
そうなんです。ずっと感じていたモヤモヤは、面白くないから、同じような話ばっかりだったから、同じような文体ばっかりだったから、もやっとしていたんです。
そうか。私のモヤモヤはそれだったのか、ととてもすっきりした気持ちになりました。
AIだろうがなんだろうが、面白ければ、感動があればいいと思うんです。
コンクールの目的は、商業的に成功する作品を紡ぎ出せる作者の発掘なのだから。
今回は正直、率直に言うならAIの作品が多かったと思います。AIは形が整いますが、それはなんと言えばいいか
「同じインスタント顆粒だしで作った、見た目は違うけど、味がほぼほぼ同じ料理」みたいな感じです。
いくつか(いくつも?)ありました。文章力高いし、形も整っている。でも心が踊らないのです。
これから先、AIは進化を遂げていくでしょう。おそらく。それでも人間の発想力がないとAIは動かすことができません。そこに期待したいところです。
同じようなものを金太郎飴のように大量に作ったとしても、最初こそ食いつくかもしれませんが、そのうち読者が飽きるでしょう。
そうならないように、AIと上手に付き合う必要があるかもしれません。
一方で、きらめく作品や、心躍る作品もありました。
その作品には、勝手に応援レビューを書かせていただきました。
でも、やっぱり、こんなこと言っちゃいけないけど、カクヨム甲子園が圧倒的に面白かった。あの情熱や勢いは、やっぱり読んでいて楽しかったです。
以上、勝手に感想を書き散らしました。勝手にご報告です。
写真はU24の感想とは全く関係ない宝くじたちの写真です。
宝くじが当たりましたヒャッハーを書くために、ハロウィンジャンボの時期に購入しました。
まだ未開封です。
次の作品で当たるかどうか実証実験をしたいと考えています。今考え中です。次の作品こそ、宝くじが当たりましたヒャッハー、です。
