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夕陽色の髪物語裏話 2

 こんばんは。

 昨日は、この物語の中で一番の古株キャラは誰かというクイズを出してみましたが、読んで頂けた方、お分かりになりましたでしょうか? さっそく答えを発表します。

 正解は2番のベリー医師でした!!

 ここから先はネタバレを含みます。ご注意下さい。

 実はこのお話、かなり紆余曲折を経ています。
 元々、ベリー先生の孫と友達が主人公のお話を書こうとしていたのです。しかも、記念すべきベリー先生の初登場は、なんと、ベリー先生の葬儀です。山間の田舎の村にいるお爺さん医師という設定でした。村人には「若い頃は宮廷じゃったんじゃ。」とほらを吹いていると思われていました。村で奇病が発生し、その治療に当たっている最中に死んだという設定でした。
 そして、孫達が奇病が発生していることを、カートン家の大きな施設がある街まで知らせに行く過程で成長する物語になるはずでした。その途中でグイニスの息子(この時点で中年以上になっている。)と出会い、助けて貰うという設定にしていました。

 しかし、どうせ王族が出てくるんだったら、この人(グイニスの息子)を主人公にした方が面白いんじゃない? やっぱり、王道物でしょう。王子だと思っていなかったのに、王になるっていうやつ。と思ってそっちの方に行っていました。

 でも、書いている内につじつまを合わせるのに苦労し始め、そもそも、両親の話をしっかり書いていないから、ダメなのよ。甘い恋愛ものって無理だと思っていたけど、案外いけるかもしれないし、そもそも最初がないから、後で苦労するんだわ。と思ってとりあえず、書いて完成しました。(エブリスタ、小説家になろうで発表している作品。)

 その後、同じ出来事を視点を変えて書いた物語(親衛隊長のシークが主人公)を書いていましたが、もう一回カクヨムに出してみようかと考えた時、気に入らない箇所が多いので推敲して大幅に変更しようとなり、題名から変えて今に至っています。

 しかし、未完部分も多いので続きを書いて、完全なる完結を目指したいです。まだまだ先は長いですが、楽しんで書いていきたいと思っています。
 他にもまだまだ書きたい物が目白押しで、自分の実力で書き切れるのか、甚だ疑問ですが、書けるように善処します! 

 今後ともよろしくお願いします。

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