椛猫ススキ

近所に住む田吾作さんは犬と幸せに暮らしていた。 老犬のゴン太とゆっくり散歩していたのだが…。

同人誌を描いていた若いころの話。 突然の金縛り、目に見えないなにかが歩く音がする。 そのとき、私は。

私が仕事が休みで病院が開いている午前中。 祖母を整形外科に送迎していた。 ある日、迎えに行くと祖母が出てこない。 そして。

仲のいいお客さんの産屋さん。珍しく朝にきたと思ったら甘いものを欲しがる。 その理由が。

小さいころの体験談です。 子供の私は小さいチャボのたまごが大好きでした。 あの日までは。

いつもの朝、いつもと変わらぬ日常があるはずだった。 それが私に刃をむけるまでは。

道端に落ちていた段ボールの中には四羽のひよこが入っていた。 拾って帰り育てると大きなにわとりになりました。 にわとりと私の子供時代の話です。

庭に住み着いた子猫。そのこを捕獲した時の話です。 なんとなく保護ではなく捕獲と言いたい。

事故で猫を亡くした私は墓参りを続けていた。 私の地元の風習で埋葬にはあるルールが存在しており、そのせいで事件が起きてしまう。

発車時刻になっても動かない電車。 それには理由があって。 本当にあった話です。

早朝に電車に乗った小学生男子を襲った悲劇。 そのとき私は。