実は現在、大地震の被害により住む所が無くなってしまった友がおります。
幸いな事に彼らの家族は無事で「しばらくゲーム出来なくなったぜ〜」とか「復帰したら手伝いよろしくな」何て笑いながら言ってくれました。
恐らくそれは彼の本心なのでしょう。
架空の世界とは言え「俺は必ず戻ってくる」
何が動機であれ、彼の心にはもう復興の文字が燃えていたのです。
その後、他の仲間も心配している事を伝え「何か出来ることはないか?」と言った時でした。
「ならなんもしなくていいから、今を楽しんでくれ」
予想外の言葉に自分は驚いた覚えがあります。
「もし必要な物があれがその時たのむかもしれんが、今はこっち見て悲しまずにさ、お前はお前で楽しくしててくれ」と。
「お前らが元気に集まって(ゲームを)やってくれてたら、俺はそれでやる気になるから」
彼の思いを汲み取って、自分は自分の事を謳歌しようと思います。
本も早く書けよと鞭も貰いました……!
悲しまない訳じゃないしその心を忘れた訳でもない。
でも無事な自分達はいつも通りに生きて欲しい。
その姿がこっちの力になるから。
まさか元気をあげるつもりだった自分が元気を貰うとは。
同士は強いものですね。