恋愛系の話を執筆してます。 爽やかな王子様はいないです。 が、誰かの性癖に刺されば嬉しいです。 基本的にウダウダして、すっきりしない女の子ばかりです。 愛重めの男の子や、乱暴な男の子に女の子が愛され、取り合いされる展開が好きなので、その性癖全開の話が多いです。 あと、メリバが好きなので、スッキリしない終わり方の物もあります。
学生です。受験のため今年は更新頻度低めです。 『つきかげ れお』と読みます。 カクヨム甲子園2023・2024中間選考突破 第12回ネット小説大賞一次選考突破 総合 週間434位(21.10.12) 異世界ファンタジー 週間267位(21.10.12) 現代ファンタジー 週間331位(22.7.19) 現代ドラマ 週間182位(22.12.8) SF 週間237位(22.8.10) 恋愛 週間585位(22.12.14)
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
少しでも楽しませることが出来れば幸いです。
読み専だったど素人が思い付くままに書きます
どうぞご贔屓に。
忘れた頃に自分で読んで楽しめる作品を書いていこうと思います。
優しい世界の話が好き
色々書く人です。 短編多め、ジャンルごった煮。
「幸せな家庭のもとに生れて(改)」を連載中です。 応援よろしくお願いします。 Twitter@yoshino009
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