愚痴のような記事を書いてしまったので、口直しのような記事を書いていくぅ。
今日のお題は好きな属性について。
もちろん執筆中の作品における魔法の属性について……ではありません!
作品の外で設定を語るほど落ちぶれちゃいません。それはそれ、これはこれ。
というわけで、ここでいう属性というのは「キャラ属性」のこととなります。
私が好きな属性はプロフィールにもダダ漏らしていますとおりです。
その中でも後輩ついて逆場の熱い想いを綴らせていただきます。
『後輩キャラのすばらしさ』ドンドンパフパフ
後輩キャラのすばらしさは、総じて初期段階より先輩、つまり主人公らを立てる意識があることにあります。
これがないキャラは実際後輩であっても後輩キャラとしては荒廃の一途をたどるのみです(ヒュ~ウマイコトイッタッ
「先輩、大丈夫ですか?」「センパイならきっとできるっす」「くすっ、ほんと先輩はどうしようもないゴミですね」
ほら、コウハイガスキニナッテキタデショウ?
後輩というだけで、どんな台詞も敬愛する先輩を想いながらの発言となるわけです。
これはちょっと話が違ってくるのですが、恋愛シミュレーションゲームなどで主人公のことを「せんぱい」と呼ぶので、この子は俺じゃない誰かと話しているんだよなぁ、とプレイヤーが急に我に返ってしまうのを防ぐ効能もあります。妹キャラが「クソムシ」と主人公を呼ぶのも同じですね。
後輩キャラは須らくすばらしいのですが、これに対して学園物などで、親や後見人の出した金で一人暮らしをしているバイトもしていないような先輩が、「おごってやるよ。なぁにえんりょすんな、おらせんぱいだしな」、とかぬかしてるシーンがありますよね。
ドノクチデイッテンノ? ってなります。遠慮するヒロインの奥ゆかしさを表現したいのかもしれませんが、ならバイトさせておいてください。それなら後輩ちゃんが君に惚れるのもわかるってもんよ。
一つ勘違いしてはいけないのが、後輩が「センパイ」と呼んでくれるのは先輩のことを異性として好きだからではないということです。
好きでもないのに、立場上好意的に振舞ってくれているわけです。
そこから、「ああ、わたし、先輩のことが好きなんだ……」へと変わっていくための描写と、微細な「センパイ」という呼び方、敬愛の質の変化がすばらしいのです。
他の属性はいかような変化にも対応させやすいんですが、後輩の場合はそうはいきません。嫌いから好きになるみたいな明らかな態度の変化がないので、注意深く扱わなければならないのです。
そこがぶれたらメイン属性が「後輩」ではなくなります。あくまでツンデレや、図書委員や、クーデレが先行してしまい「後輩はサブ属性にランクダウンしてしまいます。
初期ステータスが「敬愛」
呼称が「先輩」
センパイバイトシロ
「すき」から「好き」へ
以上を守って、明日から君も、レッツ後輩!