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大阪・関西万博公式キャラ「ミャクミャク」について。※多くの方には取るに足らない戯言を連ねるだけのノートになります。


2025年大阪・関西万博まであと1年足らずとなった。
今から待ち望んでいる大人や子どもも大勢いると思う。

ところで私はここに書き残しておきたい事がある。万博の公式キャラクター「ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)」についてだ。
名前もさることながらイラストやフォルムからにじみ出ている神性。
一般的な反応でミャクミャク様、と呼んでしまうのも無理はない気がする。

このキャラクターがどのようにアイデアが出され企画や審査を通ったかは知らない。でも万博ではマスコットとしてたくさんの人たちの注目を浴びるのだろう。

もし仮に、この「ミャクミャク」に神話的モチーフがあったとして……そうだとしたら私が知っているあの神だという可能性がある。ふれあえる神。

神格の高い神話生物を召喚、招来するのは一人では不可能に近い。
膨大な時間。決められた法則や条件。そして対価を用意することは到底無理な話になる。

例えば決められた日時が万博のスケジュール内で、条件を満たした場所が大阪周辺のどこかだとしよう。呪文は会場のBGM、音響の中に混ぜて聞かせて契約させることにする。ミャクミャクのポーズを真似してもらったり、特定のコールを繰り返すことで呪文を特定のマスコットに向かって唱えてもらうとする。

するとだ。
人々の祈りがミャクミャクへと届くことで一つになり、神の降臨は成されるだろう。ふれあえる神を呼ぶにはたくさんの生贄がいる。ただ、万博に訪れる人間は一日だけに限定しても10万人は下らない。わざわざ命まで捧げる必要はない。精神やら心のエネルギー。ほんのちょっぴりずつ剥がした魂の薄皮が数千、数万あれば十分に事足りる。

それに、矮小な存在である私たちにとっては折角ふれあえる神にお目通りを願うチャンスだ。対面までに死ぬのはもったいないじゃないか。

あるいは個人やどこかの団体が水面下で渦巻く陰謀を止めたって構わない。万博にも陰謀にもそこまで強い興味は惹かれないし。まぁ、来年の今ごろ……この世が元あった正常な世界に戻ったとしても、私個人としては多少感動を覚えるくらいだろう。

自分が信じる以外の神が降臨したって、万博で興味のあるコンテンツを観るのと同じ。それ相応のカタルシスを得られるだけなのだから。

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