タイトルの通り、本日「異世界で日本語が通じなかったので、教えることにした」最終第28話を公開しました。
全話を予約投稿し終わってからの28日連続公開だったので、作者でありながらまるで一読者であるかのような感覚を味わうこともできました。
これまで1話ごとにページを分けて公開するということがなかったので、この感覚は新鮮でした。なかなかいいものですね。
動画をご覧になった方ならご存じかと思うのですが、僕、ねこみみなんですよ。
で、なおかつ日本語教師なんですけど、もし「ねこみみなのに日本語教師なの?」という問いがあったとしたら、「異世界もの見たことないの? 異世界だけどみんな日本語話してるでしょ?」って返すことができるんですよ。
ただ、「なんで異世界なのに日本語話してるの?」と聞かれると、「いや、それは……」ってなっちゃうわけです。
でもそんな時、「かつて、異世界で日本語を教えた日本人がいたんだよ」ってことになれば、話は違います。と言うか、いたんです。いたんですよ。いたからこそ、この物語が存在するんです。
ご愛読、ありがとうございました。