近況ノートを資料置き場にしがちなので、こういった私的な記事は初めて書きます。翠雪です。
今回のトピックは、掲題の2つです。
①文学フリマ東京39振り返り
まず、2024年12月1日に東京ビッグサイトで開催された【文学フリマ東京39】に参加されたサークル・一般の皆様、お疲れ様でした。
私もサークル側として参加しておりましたが、想像以上の熱気に包まれた余韻と、運搬や中腰の姿勢をしていたことによる太ももの筋肉痛が未だに残っています。
文学フリマ自体が初参加&大規模な即売会に1人でサークル参加するのも初めて&その他の懸念という「本当に大丈夫なんですか?」な要素たちは、幸い杞憂で済みました。
友人やフォロワーさん、Webカタログでチェックしてくださった方、縁むす巡村祭(境界堂様が主催のスタンプラリー企画)の参加者さんなど、多くの方に弊サークルへお立ち寄りいただきました。
ここ目当てに文学フリマへ来ました!と仰ってくださる方も複数名いらっしゃって、感謝の気持ちでいっぱいです。貰った差し入れは、用途や賞味期限ごとに分けて、我が家で整列しております。端から喰らったりお風呂に投げ込んだりして、テイクアウト式の幸せを噛みしめます。
せっかくなので、私が今回の文フリに向けて行った宣伝などについてもメモしておきます。未来の私や、どなたかの参考になれば幸いです。
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◆宣伝系
・Webカタログが一般公開される日までに、本の書影や頒布価格を含め、すべての情報を更新
・頒布物とブース番号が確定した時点で、お品書き+地図に自ブースをマークしたものをSNSで告知
・Xの名前にブース番号とサークル名を追加
・1週間前からは、頒布物のおすすめフローチャートや当日提げる名札なども交えつつリマインド告知
◆良かった点
・個人のアカウント名が分かる名札を提げていたため、各所への挨拶がスムーズだった
・設営で高めの山×2、中央に谷×1、手に取りやすいよう平置きの頒布物を作ったので、ポスター→棚や棚→ポスターといった視線誘導がうまくできた(画像参照)
◆改善点
・15時頃から完売が出始めたので、次の大規模イベントでは推測される頒布数+5冊ほど予備の在庫を用意しておきたい
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なお、文学フリマ東京40(2025年5月11日(日))もサークル参加予定です。その時には②で告知する長編を、できればフランス製本で刷りたいと考えております。
今回完売した本たちは、もじのイチ(2025年1月5日(日))でちょっとだけ在庫が復活します。買い逃してしまったよ、という方がもしいらしたら、そちらでぜひどうぞ。
※再版は未定です
②毎日更新のお知らせ
中世ヨーロッパ風ハイファンタジー長編「緑の指輪と思い草」の毎日更新(〜1/4)がスタートしました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093089191022186
既に執筆は終わっており、予約投稿設定も最終話まで完了していますので、確実に完結します。
こちらの長編は、スピンオフとして公開していた短編「いつかはほどく結び目を」の本編にあたります。
https://kakuyomu.jp/works/16818093081062874024
カクヨムコン10もこちらで参加しているのですが、私としては、とにかく「ようやくこの物語について語ることができる!!」という方面の喜びが大きいです。
アスターもローリエも大好きなキャラクターであることはもちろん、話としての構成もこれまでの経験値を活かしたものになっております。
信用できない世界、または純朴な15歳の少女+気だるげな43歳のおじさまという組み合わせにピンときたら、試しに3話まで読んでみてください。
作者自身も、エアペンライトを振り乱しながら更新を追います。
イチオシは第3章!
何卒よろしくお願いします。
2024年12月3日 翠雪